2011年12月31日土曜日

あと少しで

今年が終わります。
今年の後半は、私が今の仕事を初めてからもっとも忙しい時期になりました。
そういう忙しさには慣れなくては!とも思います。
そんな中でも、寛大な気持ちで接してくださった方々にはとても感謝しています。

また来年新たな気持ちで変わらぬ皆様にお会いできることを望んでます。

良い年をお迎えください。

2011年11月17日木曜日

私の工房の前にも雪がつもりました。
まだ根雪にはならないと思いますが、寒さ対策をすすめなくてはっ!

スキー場や私も作る雪像には大切なものですが、雪かきは面倒ですね。

雪かきがある北海道はサマータイムならぬウインタータイムをもうけた方がよいのでは?

他県他国の模倣だけではなく、その土地のありかたを考えて、受け入れたいものです。

2011年11月10日木曜日

自然の美

今、時計の部材をつくっています。
ウォルナットの一枚板を円にくりぬいているのですが、その立ち上がりにでてきた木目がとても美しいことに気がつきました。
木材用語になりますが、木端(こば)から木口(こぐち)にかけて綺麗な曲線が立体的にでています。
いわゆる年輪がカットの仕方で輪ではなくでている状態です。
そういう美しさがある作品を作りたいものです。

2011年11月4日金曜日

わかってくれる

あの人はわかってくれる、とか、あいつはわかってない、とかいうことがあるけど、それは解釈の違いなんだろうな。
自分以上に良く受け取ってくれる人は、わかってくれる人。自分の想像の範囲外の悪い反応の人は、もしくは反応の無い人わかってない人。
でも、両方が他人にうつる現実の自分だから、どちらの人も、わかってる人だと思う。

などと、ふと考えたりしてみました。
俺って面倒くさいヤツだな。

2011年10月30日日曜日

今日、北大にて「弥生時代の琴を復元して音色を楽しむ会」という講習(?)があり参加してきました。
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静岡出土のものを参考につくられたそうですが、まだ謎は多いとのことでした。
写真は静岡産の樹齢600年!の杉から作られていて、長さ70cmくらいです。手前のはミニチュアでした。
現代はノコギリどころか機械もいろいろとあるので、条件さえ整えたら、作ることはそんなに難しくないと思うけど、弥生時代当時、鉄は日本でも使われてたらしいが、きちんと切ったり平らにしたり、彫りこんだりすることは容易ではなかったと思います。
当時スーパー職人が大陸から渡ってきたのだろうか?
どのように考え、どのように製作したのかを考えてしまいました。
箱型にして反響させる仕組みは現代でも楽器に用いられている方法(いくら電気楽器でもスピーカーは箱型だよね)なので、誰がどうがんばってもそうなるんだろうね。
変わるもの変わらないもの、どちらも大切なことだけど、私は変わらないもののために変わっていきたいな、と思う。

2011年10月27日木曜日

第2回 立体造形100人展

こちらに先に製作したUMAstool2を展示させてもらってます。
彫刻、レリーフ、楽器など立体造形作品が展示されてます。

第2回 立体造形100人展
2011年10月26日(水)〜11月3日(木)
AM10:00〜PM6:00
〓最終日はPM5:00頃まで
休館日:11月1日(火)
場所: 茶廊法邑(さろうほうむら)
TEL&FAX 011-785-3607
札幌市東区本町1条1丁目8-27
営業時間:10:00〜18:00 定休日:火曜日

http://houmura.com/

2011年10月19日水曜日

今日は次の仕事の準備。
というか、工房の片付けです。材料を少し切ったり段取していいとこで切り上げようと思います。
また前のスツールを作ります。
写真はタモのアップです。
あまり大きくないものですが、写し方で面白くなりますね。

2011年10月18日火曜日

訂正

UMAstoolの値段をつけられるようにガンバリマス。

もともとの発想が、大工さんや木工場などで材料をおく台で、“ウマ”というものがあり、
そこからヒントを得たのですが、
もう別の考えに向かっているので、スツールの名前も変更したいと思ってます。

UMAstool

出来ました。
今日、美専学園内のギャラリーに搬入しました。
2つ並んでいる写真で色の薄い方(タモ)が今回作った方で、濃い方(ウォルナット)は以前に作ったものです。
前回に比べ、スリムな感じにしています。
座面も鳥居のようなイメージから、木の器(皿)といったイメージにして、脚へのつながりもスムーズな流れにしています。
二種類の対比も面白いところです。
値段は決めていませんが、前回のもの2倍くらい時間も、気も使うので、日用品としての値段はつけられないと思います。オール機械加工したら、安く出来るんですけどね…。

こんな感じで、リメイクとうか、バリエーションを増やすこともやって行きたいです。

眠っ

2011年10月17日月曜日

もうひといき

スツールの改良型がもう少しでできそうです。
もう少し"ここで手を抜くと、逆転サヨナラを決められたりするので、落ち着いて出来るようにしてみます。

2011年10月15日土曜日

試作

昨日丸めた脚を試しの座面に突きさしてみました。
これでも座れます。
以前にも作ったスツールの改良型をつくってます。

2011年10月14日金曜日

旋盤

せんばん、と読みます。
写真は削る前に8角形にしたものと、旋盤でまわして削ったもの。と、私の旋盤です。
もっとしっかりしたものがあるといいのですが、高価なのでコレでがんばっています。

ちなみに丸めたものはスツールの脚になります。
タモです。

2011年10月13日木曜日

すごかった。

私の仕事の報告も必要ですが、今日はこちらにココロをうばわれた日でした。
西野康造さんの作品展です。11/13まで札幌彫刻美術館にて開催されています。新しく出来た創成川公園の白い円形の橋をつくられたかたです。
感想は…自分に自分の限界を勝手につくるんじゃない!…と言われている感じでした。
と、言っても説教くさい作品ではなく…素敵です。

パズル

というか、ブロックに近いですね。
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10個1セットを11セットつくりました。
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写真は端材の組み合わせですが、このように凹凸がかみあって接着剤をつけなくても、かみあってます。
軽くハマるけど、ゆるくない程度に調整するのは難しいけど、一回決まるといい感じになります。

来年の予定

もう今年もあと2月半。
なんだか目の前にあることをクリアすることにいっぱいになっていました。
そんなことで残りの今年をすごして行きそうな気配がしますが、来年の予定も少しずつ決まってきています。
1月は札幌彫刻美術館で雪像展をまたやります。
2月もたぶん雪像作りになりそうです。
3月にリフォームフェアの中で出店させていただけそうです(本業)。
詳細は近くなったら報告するつもりです。

2011年9月26日月曜日

津別~釧路

先週の土日に、室蘭でプロダクトデザインをしている友人に津別町名物「クマ焼き」を食べに行こう、と誘われ、土曜日に津別町へ出発しました。
まぁ、「クマ焼き」以外にもその町に住む友人にも会うという目的もありましたが…。
途中、夕張市、足寄町へ立ち寄りながら、津別町につきました。
翌日、釧路市へ向かう途中に「シゲチャンランド」といって、デザイナーの大西重成さんが、農家を改造して彼の作品を展示しているところがあり、クマ焼きを食べたあとにそこへ寄ってみました。
流木や動物の骨などを材料にして、新たな生命体をつくって展示していたのですが、それらはとてもかっこよかったり、かわいらしかったり、とかなり衝撃的でした。写真はとったのですが、著作権もあるので、気になる方は、http://www9.plala.or.jp/wl-garden/shigechanland/index.html
を開いてみてください。
そこは、またぜひいきたいところです。

どうやら「クマ焼き」はシゲちゃんのデザインのようです。…クマ焼きとは、クマの形をした、おやきです。ヒグマとシロクマがあります。

その後釧路市へ向かい、友人のデザインした商品があるフランス料理屋でランチを食べて、夜は帯広で豚丼を食べ札幌へむかいました。

息抜きのつもりで、誘われるままにでかけましたが、走行距離887kmでつかれましたが、また行きたいと思えるいい旅行でした。

2011年9月7日水曜日

ご無沙汰しております

チェックされてた方には申し訳ありませんでした。

7、8月は大工さんのお手伝いでくたびれていて、
書けなかったり。

発売前のデザイナーの商品をつくったりして、
書けなかったり。

ライジングサンには行ってきました。

7月は木工のイベントで、旭川に何度か行ったりしてましたね。

旭川では個人の作家というより、家具会社の方々に会ったりしてましたが、

旭川はそれぞれライバルであるはずの会社が、

それぞれの特色をいかして、”旭川の”家具、木工製品を

全国、または世界に発信していこうと、地域で、個人で、頑張っていて、

その姿勢に非常に感動しました。

お互いに理解しあえる、というのは素晴らしいことです。

私のような個人でやってる者にもきちんと対応してくれた方々には

とても感謝しています。


思い出したように書いてしまいましたが、

再開しますのでよろしくお願いします。



2011年7月12日火曜日

夏ですね

お久しぶりです。

なんだかいろいろとあって、もう7月も半ば。

そのいろいろを書けばいいのに、と思いつつ今日に至ってしまいました。。。

















いろいろのなかのひとつ。

写真の椅子は3年ほど前、私が独立して間もないころに

製作依頼を受けて作った椅子です。

2枚目の写真のように座面が開いて小さな収納になっています。

数日前に、傷を直して欲しい、と依頼を受けひさしぶりにご対面しました。

座面が開くようにはなっていますが、

形は非常にシンプルなものです。

お客様も、シンプルすぎるくらいのものがいい、と言うことでしたので、

このような形になりました。

材料はセンという木です。



なにが言いたいかというと、

ひさしぶりに初期作品と出会い、

私自身、飾り気のないシンプルというか、素朴なものというか、

そんなものに惹かれていたのも事実で、

そのきもちをおもいかえし、基本を見つめ直そうと考えたのです。

実際ひさしぶりに、この椅子を見たとき、「いいな。」って思ってしまったのです。



自画自賛ということではなく、

この基本のもとにまた新たにカタチを考えようとおもいました。



新しいことにチャレンジすることはいいことだとは思うけど、

まったく新しいことしなくても、新しい感じ方をしたらいいのかなあ、

などと思ってみたり。

2011年6月9日木曜日

似顔絵

ちょっと今日はシゴトネタから離れて。
学生が描いた誰かの似顔絵。
だれだろう?

2011年6月7日火曜日

富良野

先日、富良野市にあるカンパーナ六花亭でおこなわれている、國松登・明日香・希根太展に行ってきました。展示、会場、景色ともに素敵なものだったので、お知らせしてみました。
私があれこれいうより、みていただきたいです。
期間も長いですし、ここを目的地にして旅行してみるのもいいかもしれませんね。

2011年6月4日土曜日

引き出し3





一気におさまった状態にとびました。。。


こちらはお客様にお届けして、使用されている状態です。

塗装もされていて前回とは違うイメージに仕上がっています。

木目がはっきりして、色の濃淡もはっきり出てきたので、

色はアンティーク調の仕上がりになったかな?とも思いましたが、

形はこの上なくシンプルな形にしているので、なんと呼んだらいいのですかね?


素敵な飾られ方もされていて、

作った側としても大変嬉しく思っています。


引き出し2



しばらく間が空いてしまいまして、チェックされている方には大変申し訳ありません。



前回、載せていた「引き出し」の続きです。

レールを取り付け箱に組み込んで全体を撮ってみたものです。

幅が2300mmと大きいので斜め前方からになってしまいました。。

引手はつけずに引き出し前板の隙間に指を入れて引き出します。

今回はお客様が食器類を入れてもスムーズに開閉しやすいように、と

金物のレールを取り付けたので指が少し引っかかるだけで、

楽に引き出すことができます。

金物を使わなくても引き出せるのですが、

今回は一つの引き出しの幅が600mm程度のものもあり、

入れるものが食器ということもあり、

お客様のご要望もあり、大事をとって(?)金物を使用しました。

耐加重のこと、使いやすさなど、まだまだ私も勉強しなくては!と思ってます。


この段階では塗装はまだで白木のままです。

天板もまだのせてるだけの状態です。


2011年4月26日火曜日

引き出し

4/11のブログに載せた収納の引き出し群です。
これから塗装するので、ひとまず並べてみたら、きれいだったので撮ってみました。
材料はホワイトパイン。
松です。
フシの多い材料なので、それをなるべく避けて切りだすのはけっこう大変です。
でも、おかげできれいになったのでよかったです。
完成までもう一息です。

2011年4月17日日曜日

抽象

先日、保育所を退職された方とおもちゃの話しをしていました。
おもちゃといっても幼児用の知育玩具についてです。

言葉では説明がなかなか難しいのですが、板に横10列、縦20列位の8mmくらいの穴をあけて、そのあなに棒をさして、例えば、横の列に3本、それが5列ならぶと、あわせて15本になる。というように掛け算を視覚的に学ぶものです。
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簡単につくると写真のような感じです。

そこで、その元保育士のかたは「このように棒3本が5列で15本、というと数字はとても具体的だけど、算数(数学)的な数字は抽象的なんだよね。」と、さらりとおっしゃいました。

数字は具体的なものと、勘違いしていた私にはドキリとさせられました。

わたくし38歳。まだまだ知らないことたくさんありますな。

2011年4月14日木曜日

昨日のこと

昨日から専門学校の授業がはじまりました。
まずは2年生の授業でした。
当たり前ですが、学生は毎年かわり、雰囲気も性格も前の年とは違います。
その一人一人違う個性に接して私なりに彼らのいいところを引き出してあげたいものです。
私に出来ることなんてたかがしれていますが、木工のいいところ、楽しいところを少しでも感じてもらえるように、また新たな気持ちで頑張ってみようと思います。

2011年4月13日水曜日

中村昇さんの展覧会に行ってまいりました。
中村昇さんは北海道でプロの家具デザイナーとして生き抜いている第一人者です。
1975年にデザインしたものが今だに色あせず、世界中で売れているというのは、僕は想像の範囲でしか言えませんが、スゴイコトです。
興味のある方は、ぜひ行ってご本人とお話しされるといいと思います。
恐縮するくらい丁寧な方です。

場所:札幌市中央区南9西6
ギャラリー創
http://sou.agson.jp
4/24までです。

2011年4月11日月曜日

タンス?棚?

あったかくなってきましたね。
体が暖かくなると気持ちもなんだかあたたかくなる感じです。
今まであまりそんなこと感じてなかった気がします。
年をとったせいか?なんなのかわかりませんが…。
最近、学生時代の友人(小中高大含)から連絡があったり、会ったりとか忘れかけてたこと思い出したりとか、そんなことが励みになったりしてます。
そして写真は今作ってる最中の食器棚です。
すべて引き出しなので、食器タンス?
枠の具合がかっこいいとおもったので、載せてみました。
これから着色したりするので、完成したらまた載せます。カメラにおさまるかどうか…。

2011年4月2日土曜日

もう春ですが、

名寄市の雪像大会のホームページに以前TVで放映された雪像大会の様子がアップされていたので、興味のある方は御覧ください。
第11回のところです。
私は感動してしまいました。

http://www3.ocn.ne.jp/~nayoro/index1.html

ちなみにわたくしは8,9,10,11回に参加しています。

2011年3月31日木曜日

踏み台

写真載せるの忘れてました。
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こちらもウォルナット。
白太という木の端の部分もつかっているので、白っぽい部分があります。

結構かっこよくできました。

ベンチ、踏み台

最近つくったベンチです。
樹種はウォルナット。

W1200×D350×H440mm

お客さまが買ったダイニングセットにあわせてつくって欲しい、とご要望のもとにつくりました。

脚が丸いものが、なかなか既成品ではなかったらしいです。

そんなご要望にもおこたえします。

そして、こういうシンプルなものも展示になるとあまり目立たないので、あまり見当たりませんね。

家庭で使うものはシンプルが好きなのですが、それは好みの問題もあるので、何とも言えないか…。

そのシンプルがデザインするにあたって難しいところでもあります。

2011年3月13日日曜日

札幌も揺れましたが、
私の周辺は無事でした。

その程度の揺れでも、怖かったですし
正直言って、何もできませんでした。
テレビを見て初めは「現実か?」となかなか受け入れられませんでした。

今は
もっとはかりしれない被害にあわれた方々のことを
テレビなどでみると他人事とは思えません。
自分にもそうなってしまう可能性はあると思うからです。


被害にあわれた方々のため、今後の日本のため、
おおきいことはできないかもしれませんが、
私に何ができるのか?
今、考えています。

2011年2月25日金曜日

3年が過ぎ

ここんとこ、といいますか

名寄の雪像大会を終えてからといいますか、

なんだか疲れがぬけず、というか頭がすっきりとしません。

原因はただの疲れとは言い切れないものがあるような気がします。

ちょっと思い起こすと、一人でこの仕事を始めてから3年がすぎ、

4年目にはいっていたのです。皆様おせわになっておりますm(_ _)m

何事かをやり始めて3年でだいたい物事の流れなどをつかんだり、経験したりする、

などと聞いたこともあります。

そうですね、何かが一周した感はありますね。

そのせいで気が抜けた?なんてわけではないですが、なんだろう?

やらなくてはいけないこと、知りたいことはまだまだあるし…。

何か次のステップをふむ時期なのかもしれません。

と言っても特別にスゴイ変化を起こしたり、別の事に手を出したり、やり方を変える気はありません。

…考え中…

考えてみると、今までは作り方、技法を知るのに一番力を注いでた感じがします。

次にやること…もっと作るもののカタチを考えることに力をそそいでみようか。

デザインです。

今までないがしろにしてきた訳ではないですが、そこにもっと頭を傾けてみようかとおもいます。

2011年2月13日日曜日

雪像について

作っている間、審査結果がでたときは
疲れていて頭も回らなかったけど、おわってみておもうことは、

僕は「雪だから」を大切にしたいですね。

素材感といってしまえばそれまでですが、

雪の持つ白さ、やさしさ、光の反射の仕方、3日くらいで作って数日で壊してしまう儚さ。

普段は「木だから」をよく考えていますが、

雪像に関してはこの時期に実感とともに非常によく考えますし、

この地でしかできない地域性など限定された美しさがあります。

特に名寄の雪像作りはコンペティションでチームプレイです。

「雪だから」

もっと経験を重ねて美しいものを作っていきたいです。

4日目











最終日です。

完成しました!!
昼間のものは完成直後のもの。
夕方は空が濃い青のときは非常にきれいにみえるので
狙って撮ってみました。
一番上のものは日没後です。天気がよくてよかったです。
でもさむい。
タイトルは「Dance of Whales 」としました。
マッコウクジラがえさをとるときに海面に出てくる様子をイメージしました。
3つの動きが重なっている様子です。
ちょっとテーマから離れてしまいましたが、きれいに作れたと思います。
感想をコメントに書いてもらえるとうれしいです。
賞はいただけなかったけど、少しの方にでも喜んでもらえていたら本望です。
また来年も挑戦したいものです。

3日目


3日目の夕方くらいです。
どんどん彫すすめ、形を整えていきます。
もうこの段階で、最終調整もしていきます。
結構あせってくる時間帯かな。
この日に形がでなければ、朝までコースになるので、
それは避けたい!
でも、夜中2時まではやってたなぁ。
ビールくらいならシャーベットになってました。。。

2日目



形を見ながら、考えながら彫っていきます。

これは2日目終了時。

結構、形がみえてきました。


雪像用の雪は硬くしめてあるのでなかなかたいへんです。

除雪のようにはいきません。

とくに名寄は札幌より寒いので、硬くしまっています。


寒い寒いといってどのくらいかというと、

札幌より10度は低いとお考えください。

しかも地元の方は、「今日は8度くらいかねぇ」などと言って

マイナスは省略しています。地方FMラジオも省略していました。

名寄雪像

第11回なよろ国際雪像彫刻大会ジャパンカップに参加してきました。
製作日程は2/8 9:00~2/11 14:00
参加した国はアメリカ、フランス、ドイツ、韓国、ルーマニア、日本(札幌2チーム、宮崎)

随時更新できなかったのは、製作期間が短く集中して作っていたからです。
そして…寒い。
ので、疲労感もかなりのものでした。まず、雪像を作るとはこのように用意していただいた雪のブロックを削りだしていくわけです。
今回は3×3×3m
結構でかいっす。
写真の男は同じチームの河本君。津別町より来ていただきました。
まず、5面(前後左右上)に見当を付けるために墨付けをして
基本的には上のほうから削りだして、仕上ていきます。


そして1日目が終了。

2011年2月8日火曜日

彫刻美術館

遅くなりましたが、1/30まで行なわれていた、さっぽろ雪像彫刻展で私が制作したものです。

タイトルは「旅立ち」
女性が浮き上がるさまをモチーフに制作しました。

開催中は美術館で見てもらいたかったので、会期が終わったので写真を載せました。

今、私は名寄に来ていて、次回作を作りに来ています。

名寄まではなかなか来れる方は少ないとおもうので、出来たら随時書いていきたいと思います。

2011年1月26日水曜日

サッカー

日本勝ちましたね。
遅い時間だったけど眠くならずに最後まで見ました。

今の日本代表は元気があって、見ていてスカッとします。

特に岡崎くんはいいですね。

しかしPKで一本も入らないのは初めてみました。

決勝も見たいとおもいます。

2011年1月23日日曜日

明日

1/24(月)発売号の日刊ゲンダイに私の記事が掲載されます。

「続・北の創作人」というコーナーです。

北海道版なので道内の方はよろしくお願いしますm(_ _)m

さっぽろ雪像彫刻展2011

雪像ができあがりました。
報告が少し遅れてすいません(-_-;) 疲れて昨日は動けませんでした…。

公開日程は1/22~30、am10:00~pm17:00 月曜休館 

場所は 本郷新記念 札幌彫刻美術館 (札幌市中央区宮ノ森4条12丁目 、TEL011‐642‐5709)
雪像観覧は無料です。

時間外でも道路から見える庭に展示されているので、
日中行けない方は、仕事帰りに通ってみてください。


完成した雪像の写真は公開が終わってからこちらで説明も含め、
書きたいと思ってます。
全景はこんな感じです。

昨年より参加者も多く、見ごたえがありますので、ぜひいらしてください。

2011年1月19日水曜日

雪像

今、私は雪像を作っています。


このような雪のブロックを作り、基本的には削り出して形を作っていきます。

今日は私は2日目で次のようになっています。


高さ、幅は約2m、奥行きは約2m30cmです。
人が上に向って舞い上がるイメージを作っていますが、まだタイトルはつけていません。

まだイメージもかたまっていないので明日また考えながら形を出していこうと思います。

大きなテーマは「美しい」ですが、これがなかなか…。


これは冬の空からのおくりもの。
直径にして2mmくらいの雪の結晶です。
あまりにキレイなのでパチリ。


2011年1月3日月曜日

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

1月、2月に雪像をつくることになってますので、様子など載せようとおもってます。

もちろん家具もつくっていきます。

今年は仕事以外のこともココにもっと書いていこうかな、などと思っています。

家具のこと、木のことだけ考えてものを作ることも当然大切なのですが、

なんというか…「人はパンのみに生きる者にあらず」というか、

もっと仕事を自分自身にしたいというか、区別をつけたくないというか、

世の中のひとつひとつはどこかでつながっていて、それで成り立っていることを実感したいというか、

うまく言えませんが、大事なことだとおもってます。

ので、いろんなこと書いていきたいです。