先日、室蘭市にあるボルタ工房のプチ改装をしてきました。
ボルタはご存知の方も多いと思いますが、鉄の街室蘭でボルトとナットを用いて、
様々な表情のある動きをつけて作った人形です。
ボルタのデザインも手がけている友人に改装の依頼がきて、手伝うことになりました。
こちらが改装前。
タテナガの開口部がお客さんとやりとりをするカウンターなのですが、
ここを大きくします。
そして写真右の小窓を大きくしてお客さんの動きがわかりやすいようにします。
これが改装後。
開口部拡張にともないカウンターも針葉樹合板からタモ無垢材のカウンターに取替えました。
ちょっとした改装ですが明るくなり、人の動きがわかりやすくなったとおもいます。
ボルタ工房の皆さん、おみやげありがとうございました。
そして、その後…
こちらの開口部の拡張で切り落とした廃材を廃棄するために持ち帰ったのですが、
以前よりウチのボスに頼まれていた食事台のことを思い出しました。
持ち帰った廃材を見ていたらちょうどよい大きさに思えてきたので、
ボスのお食事台を作ることにしました。
こちらがそのお食事台。
サンドペーパーをかけてクリア塗装をして、色はそのまま利用しましたが、
とてもいい感じにできたと思います。
普段は無垢材を中心に仕事をしてますが、針葉樹合板もなかなかいい感じでした。
ボス(本名:みー)は機嫌良く食事をしていました。
合板といえど、木材はホントに使えくなるまでホントに捨てるのはもったいない、
と日頃おもってしまいます。
廃材で商売をしようとは思ってはおりませんが、
できるかぎり、限りある資源は有効に使いたいものです。
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