2010年11月3日水曜日

ギャラリートーク


今日は開催中の、こどもの椅子展の会場にてギャラリートークがありました。
写真左側より
家具デザイナーの中村昇さん、北海道文化財団理事長の磯田憲一さん、
㈱カンディハウス会長の長原實さん、木工家の高橋三太郎さん
を迎えてのトークセッションとなりました。
内容は現在、北海道文化財団によって行われている「君の椅子」といって、
新しく生まれた子供に木の椅子を贈る企画を通して、
その椅子や木工製品の在り方などをお話されたり、
長原さんからは安く大量生産を日本が行う時代が終焉を迎えようとしている中で、
個人で活動を行う木工家の在り方と必然性などをお話され、
作品を出品されている作家がそれぞれの作品について話しました。
簡単にまとめてしまいましたが、私にとっては興味深く、また現実を考えさせられるお話があってので
また自分自身が成長する糧になった気がしました。
私は木の家具を作ってますが、それを通して時代の流れや、
社会への私なりの接し方やその方向性がみえてくると、
なんだか嬉しくなってきます。
つまづいたり、立ちどまったりするときもあるかもしれませんが、
主たる方向性は見失わずにがんばっていきたいものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿